アキレス腱炎のセルフメンテナンスの一つとして、ご自宅で行えるアイシングの方法をご紹介します。
運動後などにアキレス腱に痛みや熱っぽさを感じる場合は、保冷剤を使って患部を冷やします。
アイシングは、やり方や時間に注意しながら行うことが大切です。このページでは、ご自宅で無理なく続けられる方法をご紹介します。
用意するもの
・保冷剤
・ハンカチ、または薄手のタオル
保冷剤は、ご家庭にある一般的なもので構いません。
保冷剤を直接皮膚に当てると、皮膚を傷めるおそれがあります。必ずハンカチや薄手のタオルなどで包んで使用してください。

アキレス腱炎のアイシング方法
冷凍庫で冷やした保冷剤をハンカチや薄手のタオルで包み、痛みや熱っぽさを感じる場所に当てます。
アキレス腱の場合は、痛みを感じる部分を中心に冷やします。
真後ろからだけでなく、アキレス腱の内側・外側にも保冷剤の位置を少しずつ変えながら冷やしてください。
一か所だけを長時間冷やし続けるのではなく、患部の状態を確認しながら行いましょう。
冷やす時間の目安
1回 15~20分程度を目安にしてください。
ただし、冷たさの感じ方には個人差があります。女性やお子様、冷たさを強く感じる方は、短めの時間から始めてください。
長く冷やせば冷やすほど良いというものではありません。冷やし過ぎには注意してください。
アキレス腱炎のセルフメンテナンス
お風呂上がりなど、毎日の生活の中で時間を決めておくと続けやすくなります。
例えば、テレビを見ている時間などを利用して、無理のない姿勢で行う方法もあります。
アキレス腱を冷やす場合は、保冷剤の上に足を軽くのせるなど、患部に無理なく保冷剤が当たる状態にすると行いやすくなります。
強く押し付ける必要はありません。
アイシング中の注意点
アイシング中は、ときどき皮膚の状態を確認してください。
皮膚の色が赤色や紫色に変わり、保冷剤を外しても色が戻らない場合や、強い痛み・しびれなどを感じた場合は、すぐに中止してください。
また、保冷剤は必ずハンカチや薄手のタオルなどで包み、直接皮膚に当てないでください。
冷たい刺激に弱い方や、血行に関する持病などがある方は、自己判断で行わず医師などに相談してください。
痛みが続く場合はご相談ください
アイシングは、アキレス腱炎のセルフメンテナンスの一つです。
アイシングを続けてもアキレス腱の痛みが変わらない、歩いたり走ったりすると痛みが強くなる、押したりつまんだりすると強い痛みがある場合は、アイシングだけで済ませず、一度ご相談ください。
やよい鍼灸院では、実際に痛みのある場所や症状を確認したうえで、一人ひとりの状態に合わせた鍼灸治療を行っています。